コロナ前の「留学難民・ワーホリ難民」といえば…
海外へ行ったものの、思ったように英語力が伸びずに悩み、さらに帰国後の就職先に困る人たちを形容する言葉でした。
しかし、今のコロナ禍では「留学やワーホリで海外に行きたくても行けない」人たちのこと。
- せっかく準備をしてきたのに渡航できずに泣きたい
- いつ出発できるかもわからないし心が折れた
という方も多いのではないでしょうか。
でも、あこがれの海外生活をあきらめたくはない!と密かに決意を固めている方も多いと思います。
こちらの記事ではそんな方の「とはいえ、今、どうしよう」のお悩みを、留学から始まった海外在住歴15年の小森が今だからこそできる3つのことを具体的にお伝えします。
順番としては
・英語やろう!
・今の仕事は必ずプラスになる
・情報収集の大切さ
の順に解説します。
【やっぱり英語が必要】留学・ワーホリ渡航前の今だからこそホンキで英語やる

「行けば英語はなんとかなる」の落とし穴
「今は中学英語とかもあやしいけど、海外に行っちゃえば何とかなるんでしょ?」
はい、何とかなります。
日本人の留学生はワーホリメーカーもいますし、大きい年であれば現地に留学エージェントさんがいたり、日本語の現地メディア誌もあります。このご時世、英語ができずに海外に行っても、死にゃーしません!
でも、そもそも、何のために海外に行きたいと思ったんでしょうか?
英語圏に留学・ワーホリに行きたいと計画をする方で「英語は興味ありません、別に喋れなくても問題なーし!」と考える方はいないと思うのです。
「最低限でも日常会話ができるレベルになりたい」の目標をかかげるはず。
想定外の渡航延期、時間ができた今だからこそ、現地でスタートダッシュを切るための「英語力の底上げ」をするのに最適な時間です。
帰国後も、使える英語力は一生モノのスキル
日常生活で使えるレベルの英語力があるとTOEICや英検の試験勉強が格段に楽になります。
もちろん、TOEICや英検に特化した試験対策は必要です。
でも現地で使える英語を身につけているあなたには「海外で…ネイティブと友達になった、ネイティブに混じってアルバイトをした」自信があり、資格取得のための勉強がゼロからのスタートではないため有利になります。
そしてなんといっても、帰国後の就職活動での選択肢が増えます。
会社にネイティブのスタッフが在籍していなかったとしても、取引先や同僚が海外ベース、なんていう会社では英語の読み書きが必須ですし、英語力が問われる職場に自信を持ってアプライすることができます。
【仕事】日本での仕事経験が必ず留学・ワーホリの海外生活でプラスになる

今の職場での仕事は絶対にムダじゃない
渡航先でローカルの仕事を探すとき、経験がないと面接すらしてもらえません。
オフィスでの仕事経験だけの話をしているのではありません。
カフェの定員やバリスタ、レストランのキッチン仕事、お土産物ショップの店員でも「経験は?」と聞かれます。
日本でのアルバイトも海外では立派な職務経験になります。
また、社会人として働いている方にとっては今の実務経験が帰国後の就職先を見つけるのに有利に働きます。
留学・ワーホリが延期になってしまった今、正社員・派遣・アルバイトと様々な形で仕事をしているそのすべての経験はムダになることはありません。
資金は多い方がいい〜お金の余裕は心の余裕です
やりたいことがあるのに「お金ないからできない」なんて、何のための海外生活でしょうか。
そして「お金がない」から、ワーホリメーカー&現地での就労が許されている留学生にとっての「負のフープ」が出来上がるのです。
お金がないからまずバイト探し
→英語ができないから選択肢が限られる
→でもなんでもいいから働かないと
→日本語環境で日本食レストランのアルバイトしか見つからない
→職場でチョロっと英語は使うけれど、同僚は日本人、いつも一緒で抜け出せない
これを避けるためにも、渡航時の資金はできるだけ多い方がいいと考えています。
だから、しっかり貯金をできるだけ増やすこと、ムダになりません。
【情報収集】留学・ワーホリに行きたい国はもちろん、日本についても調べておく

コロナ禍での渡航情報のチェックは必須
コロナ禍で各国の留学生・ワーホリメーカーの受け入れ体制は日々変わっています。
現状では、渡航できる国はかなり限られていますが、それでも今すぐに行ける国もあります。
各国の大使館やエージェントなど情報は最新のものを常にチェックして、日々の状況を把握しておきましょう。
英語を読むことに抵抗のない方は日本語で情報を仕入れた後に、現地メディアに目を通すと英語の勉強にもなって一石二鳥です。
全文読み通すことができなくても大丈夫。見出しだけチェックする習慣をつけるだけでも勉強になります。
歴史や文化を知ると留学・ワーホリが100倍楽しくなる
行ってみたい国の歴史や文化を調べてみましょう。
難しく考えず、Youtubeで検索をしてみたり、その国を舞台にした映画を観たり、本を読むことから始めてみるといいのではないでしょうか。
特に映像で見ると、シンプルに「あ〜!!!ここに行くんだ!」とワクワク感からモチベーションが高まります。
そして、日本の歴史や文化についてあたらめて勉強し直してみることも大切です。
海外の人に日本文化を説明できますか?日本語でも理解できていないことは英語でなんて説明できません。日本のサブカルチャーだって立派な日本の文化で、とくに日本アニメ人気は根強いです。
初めて出会った人でも「日本に旅行したことがある、和食が好き、アニメが好き」など日本に対して興味を示してくれる人はびっくりするくらい多いです。
そんな時に「あのね、これ知ってる?」など自分から英語でトークを広げることができれば、あっという間に友達の輪が広がるのではないでしょうか。
おまけ〜「いつ行けるんだ〜!」やり場のない気持ちは○○のせいにする
いつ留学やワーホリのための渡航が全てオープンになるかわからない今の状況下で
・見通しの立たない不安。
・予定がくるって悔しい。
・どうしたらいいかわからない。
このやり場のない気持ちはぜーんぶ「パンデミックのせい!」にしてしまいましょう。
そもそも今回は物理的にパンデミックのせいですしね。
ネガティブな感情は紙に書き出したり、誰もいない部屋で怒って発散させたり、必要なだけ外に吐き出してしまいましょう。
そして。
スッキリしてから、また今日から始めればいい。
これは今回の「留学・ワーホリ行けない、どーしてくれる〜!コロナめ!」だけでなく応用できることなのでぜひオススメです!
何か大変なことがあったら「人」のせいではなくて「モノ」のせい。
誰も傷つかないし、モノに対してうぉ〜っと負のエネルギーを発散させてだいぶ気持ちが落ち着きます。
まとめ
長くなったのでまとめます!
コロナで留学・ワーホリが延期になっても、「あこがれの海外生活をあきらめたくはない!」と密かに決意を固めている人が「今」できることは3つです。
【英語】留学・ワーホリ渡航前の今だからこそホンキで英語やる
「行けばなんとかなる」に惑わされない、現地でスタートダッシュを切るために「英語力の底上げ」
【仕事】日本での仕事経験が必ず留学・ワーホリの海外生活でプラスになる
資金の余裕は心の余裕。日本での経験がローカルの仕事をゲットできるにかかっている
【情報収集】留学・ワーホリに行きたい国はもちろん、日本についても調べておく
コロナ禍で各国の状況は日々変わるので要チェック。歴史や文化を知っていると渡航してからのコミュニケーションが楽しくなる
最後までお読みいただきありがとうございました!
30分間無料の英語学習相談会をやっておりますので、お気軽にどうぞ!
海外生活ってぶっちゃけどうなの?留学・ワーホリって・・・?のご相談も承っていますよ。
お友だち追加後に、「おしゃべり希望」とメッセージをお願いします。
↓ ↓ ↓
