前回の記事では、
オーストラリアで会社員をしていた私が、乳がんを告知されたあと
- 病気になった自分を責めて苦しかったこと
- 病気前の「普通(ノーマル)」に戻りたくて、あせりまくってネジが吹っ飛んだこと
- 2019年6月、住み慣れた第二の故郷、シドニーより日本へ帰国して、バックパックを背負って旅に出たこと
までのお話をさせていただきました。
今回は、わたしの「新しい普通(ニューノーマル)」を探す旅編です。
わたしにとって「旅」とはただの休暇ではありません
旅に出るとグングンと自分の視野が広がって、自分でも知らなかった新しい自分に出会うことができる。
「旅」とは、私にとってはライフワーク。
今までもずっと、節目の大切な時期には「旅」をしてきましたし、これからも「旅」をし続けていきたいと思っています。
だから病気になって、治療で体力がゼロ〜マイナスになった時。
私は今までのように、「旅」をすることができるんだろうか?と不安になりました。
ヨーロッパ周遊旅行でリハビリ
この不安を取り除くために、エネルギーをチャージするために、何より自分と向き合う時間を取るために、友人を訪ね歩くヨーロッパ周遊旅行へ出発します。
何もハードな中南米やアフリカへ行くわけじゃない。
ヨーロッパは私としては安全パイだったんです。
ずっと行ってみたかったし!
(母は大変心配しておりましたが)
始めの1ヶ月は半日活動すると残りは体力回復のためにひたすら睡眠を貪るような日々。
1日中街歩きなんてとんでもない。
一緒にいた友達に心配されるほど体力が落ちていました。
でも、3ヶ月経つ頃には3000mの山登りができるほどに体力は回復。
・・・いったい何の修行(?)の旅だったのかわかりませんが、楽しみながら体力の回復を図れる、私に取っては素晴らしい時間。
カラダが元気になっていくと、心も軽くなる!

大切な家族と友人の存在
海外でがん治療をして帰国後、割とすぐにバックパックを背負って旅立つアラフォー娘・姉を気持ちよく送り出してくれた両親と妹。
そして、夏休み休暇の調整をして、素晴らしいホスト役になってくれた友人たち。
何よりも、友人たちの暖かいホスピタリティーに徐々に心が癒されていきます。
苦しかった私を救い出してくれたのは、間違えなく家族と友人たちの存在でした。
どこで(オーストラリアでも日本でも、地球のどこでも)
何をしていても(バリバリ働いていても、旅していても、何もしていなくても)
わたしはわたしで何も変わらない、これで良いんだ、大丈夫。

もう、病気前の自分に無理に戻ろうとしなくていい
そして気がつきます。
「あぁ、もう前の自分に戻ろうとすることは難しいのかもしれない。でも、病気になっても、わたしはわたし。
これから「新しい普通(ニュー・ノーマル)」を見つけていけば良いんだ!」
気分は晴れ晴れでした。
そして、このタイミングで出会ったのがトラストコーチングスクール(TCS)だったんです。
〜 続く 〜
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