英語を一生懸命勉強してる。
文法や単語・語彙力はあるのに、知っているはずなのに、いざとなると英語が口から出てこない!
こんな悔しい思いをしたことはありませんか?
今はスラスラ英語を話している人でも、誰もが通った道だと思うんです。
その最大の原因、英語を頑張ってる人だからこそおちいってしまっている「罠」があります。
それは「完璧主義」です。
英語がとっさに出てこない人は「完璧主義」とサヨナラする
- 正しく発音したい
- 正しい文法で話したい
- 正しい単語や表現を使いたい
どれも向上心の現れで素晴らしいのですが、あまりにも「正しい」ことにこだわりすぎてしまうと「間違って英語を話してはいけない」と自分で自分にプレッシャーをかけることになります。
その結果
正しい発音じゃないと
正しい文法じゃないと
正しい単語・表現じゃないと
自分の英語は伝わらないんじゃないか?
という思い込みが生まれます。
正しい英語を話すに越したことはありません。
でもね
あまりにも「伝わらないかもしれない…」という思い込みが強すぎて、英語が口から出てこない。
「えっと・・・・・・。」
で止まってしまう方がよーっぽどマズイ。
では、この「知ってるハズなのに…英語が口から出てこない!」を解決するためにどうすればいいのでしょうか。
【出川イングリッシュに学ぶ】英語で話すために知っている単語を並べてみる
世界の果てまでイッテQ!に登場する、出川イングリッシュは大いに参考になります。
いや、ほんと、出川さんの英語力ってノンネイティブが聞いていても、明らかに間違っている「なんじゃそら!?」のデタラメ英語ありき。
だからこそ楽しく笑えるんですが(笑
出川さん、すごすぎる…
Sea(海)って単語の発音が悪すぎて通じない
↓
Sky(空)、Mountain(山)を出すことで、ネイティブにSea(海)だと理解させる
↓
さらにジェスチャーと単語だけで、お題であるカナダを囲んでいる3つの海の名前をゲットする
本当に学ぶべきは出川さんの「外国人だからって臆せずに、とにかく自分の知っている単語を口に出してみる」アティチュードだと思うんです。
これができる人ってコミュ力お化けだ!!!
小森の友人にもいます、英語は超絶苦手だけれども、海外ゲストの対応をなんだかんだと乗り切っている人が。
ニコニコ笑いながら、
「ハロー、こんにちは!それではこちらに、name アンド room number プリーズ。集合場所ですが、プリーズ at the reception, 10 オクロック、tomorrow, OKですか?」
少し込み入った内容やクレームなどは英語のできる人にヘルプを求めてましたが、通常は、ほぼ彼女は1人で受付業務をこなしてましたねー。
まさに、コミュ力の人!
片言の日本語を話している外国人に道を聞かれたとして、あなたはその人を邪険にあつかうでしょうか。
「Excuse me、ワタシ、〇〇いく、どうやって?」
その人が一生懸命話しかけてきてくれていたら、聞きますよね、理解しようとこちらも努力しませんね?
それと同じ。
伝えたい気持ちって、相手にちゃんと伝わるんです。
英語で話すために②単語が出るようになったら、短文やひとこと英語ができるようにする
難しくないです、大丈夫、中学レベルの英語でOKなんです!
英語には英語特有の表現や、決まり文句があります。
瞬間英作文のテキストなどで出てきた表現を積極的に使ってみましょう。
わたしはよく「楽しく英語で話すには3秒以内に文章を作ろう!」とお伝えしています。
日常英会話では複雑な英文法を使う必要はほとんどありません。話す言葉の順序を覚えておけば、ほぼ対応できます。
英語と日本語では語順が違います。だから、混乱しやすくて言いにくいのは当然なんです!
英語の順番になれると考える時間が少なくなって、瞬間英作文ができるようになります。
主語+動詞
その後で
どこで・だれと・いつ…などの詳細情報を付け足していく
これが英文を組み立てる基本です。
え?短文やひとこと英語だけでいいの?と感じた人へ
「え?短文やひとこと英語で終わっちゃっていいの?」と感じる人もいるかもしれません。
でもね、それって必ずしも悪いことではありません。
相手に何を伝えたいのか。
自分の言いたいことが相手に正しく伝われは、短文だってひとこと英語だっていいんです。
だって、英語はコミュニケーションのツール。
「伝えたい」という気持ちが何よりも大切。
英語は使えてなんぼ、相手とコミュニケーションを取れるから楽しいんです!